今日は今まで幾度も写り込んでいるチェアのことを。
うちにある唯一のいわゆる名作デザインものです。
アルネ・ヤコブセン作
アントチェア(アリンコチェア)
1951年、背もたれと座面を3次元曲面合板で
一体成形した世界で最初の椅子です。
セブンチェアは座りやすくてかっこいいけれど
アントチェア一択でした。
背もたれのコンパクトさ、
パズルのピースの出っ張りのようなまあるいフォルムが好きです。
うちの狭いダイニングにはアントチェアくらいのサイズ感が
圧迫感が無くて良かったと思っています。
オリジナルは3本脚。
後に、安定感のある4本脚がリリースされました。
そして
なぜかうちには両方あります。
~10年前にさかのぼります~
ホワイトとライムの4本脚を各1脚、計2脚注文
↓
船便を待つこと約2か月
わくわく開封したら2脚とも3本脚だった °o°;;
↓
4本脚を再注文
↓
販売店の配慮
「こちらの手違いですので3本脚をご利用になってお待ち下さい。
4本脚をお届けする頃にご連絡して3本脚の集荷に伺います。」
↓
再び待つこと約2か月、4本脚が届く
↓
3本脚の集荷が来ない。。。
↓
なう(満10年経ったかと・・・)
突っ込みどころ満載ですね。
最初に3本脚が届いた時点で
IKEAのテーブルNORDENを置いていたのですが
NORDENの天板の高さとバランスが悪かったので
再注文のついでに
4本脚は脚の長さが長い物にしてもらいました。
(脚の長さの規格が2種類あります)
なので、こんなことになってます。
マンション購入で大枚をはたいた直後に
いきなり複数揃える勇気は無く、
そもそも一人暮らしにそんなに椅子って必要?という疑問も。
ひとまず2脚置いて考えよう〜
2脚でストレスなかったらそのままでいいし♪
1脚のお値段でNORDENを2つ買えちゃうし(笑)
そんな始まりでした。
珍事件は珍事なまま。
座り心地は、ふつうです。
くびれている部分に手をかけてヒョイと動かせるのが良いです。
座面は硬いのでシートを敷いた方が良いです。
最近は専らIKEAのもの。
いつも私が座っているのはライムの4本脚。
10年使っているので傷だらけですが、愛着も湧くものです。
ライムとホワイトのアントチェアがうちのインテリアの始まりでした。
インパクトあるイエローのクローゼット扉と果たして合うのか
実際に配置するまでドキドキでしたが、やさしいライム色が
意外と色んな色と合わせやすくて心躍りました。
リノベーションで塗装した鮮やかなブルーの引き戸とも
色が気持ち良く響き合いました。
3本脚は来客時に出動。
複数人来ることが多いので重宝しています。
ただ、やはり座った時のバランスがイマイチなので、
転倒しかけた人が何人かいました。
・・・うちの愛嬌者ということで。
普段はスタッキングして、デッドスペースとなっている場所に
コンパクトに置いてます。
座ってもらっています。
販売店さん、
私の定位置のクッションがへなへな。^^;
IKEAのステップスツールは何かと使うので
いつでも出動できるこの場所が定位置です。
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