前回、Juhannus(夏至祭)のことを書いた流れで
北欧つながりの話を書いてみたいと思います。
忘れられない思い出があります。
7年前、2009年6月のこと。
友人が、素敵な人たちを紹介したいということで
フィンランド人の映像クリエイター2人を我が家へ連れてきてくれました。
彼らは日本縦断の旅の途中でした。
せっかくの機会なので友達を集めて日本の食べ物で
もてなすパーティーにしよう!ということに。
大して和食のレパートリー無いしなぁ・・・
7年前、料理は今より更に出来ませんでした。
そこで浮かんだアイデア、
友人が貸してくれていて今も尚うちに保管しているものが
(借りパクではなくてあくまでも保管です)
お餅で作るワッフル、一時期流行りましたよね。
お餅って日本的!
ということで、モッフルパーティーをしたのでした。
具材は、大葉、明太子、高菜、そぼろ、梅肉、海苔、チーズetc…
トークは語学堪能な2人の友人に寄りかかってましたが
みんなでモッフルを作る作業は楽しいコミュニーケーションを
生んで和気あいあい♪ モッフルにして良かった・・・はず!
モッフルもCrispy♪と喜んでくれました。
取材しています。
ガラケー写真のクオリティが絶妙にぼんやり。笑
食後に彼らがセッティングしたリビングテーブルに胸キュン。
ポンデライオン、気に入ってました。^^
日本とフィンランドの架け橋的映画「かもめ食堂」のDVDをみんなで鑑賞。
変な写真でゴメンナサイ。。。
ヘルシンキの街が映ると歓声が上がり、
笑いが溢れるポイントがフィンランド人と違っていて面白かったです。
〜そんな様子はしっかりと彼らの映像に記録されました〜
なぜこのブログ、北欧インテリアカテゴリー登録があるの?
と言うくらい、イメージが違うことも多いかと思います。
しかし、フィンランド人の2人がうちへ入るなり
It’s a Scandinavian style!
と言っていたので(リノベ前でしたが)公認?? ^o^
北欧インテリアを意識していなかったのですが、
聞いたところ、そもそもの内装の指摘、
白色度の高い壁紙とイエローのクローゼット効果?
配色だったり、あまり家具をぎゅうぎゅう置いていないことが
そのように感じたようでした。
ちなみに、うちの大物家具や目につくもの
- ソファとテレビボード…moda en casa
- ダイニングテーブルとフロアライト…IKEA
- ダイニングチェア…Fritz Hansen
- ベッドとワイヤーシェルフ…無印良品
北欧由来のものがまあまあ存在して
それ以外は無印良品。
あっさりシンプルではあります。
そういえば、彼らは無印良品が大好きで買い込んでいました。
その後、彼らの2ヶ月にわたった日本旅行の記録は
しっかり我が家のエピソードも編集に入り
フィンランド公営放送のスウェーデン語チャンネルで何度も放送されたそうです。
彼らをアテンドしてくれた友人が2年前からフィンランドに住んでいて
再放送目撃の連絡をくれました。
モッフルがスカンジナビア半島で放映されるとは!ですね。
ARABIAやiittalaの食器は大好きで10年前から所持していましたが
そんなエピソードから北欧に対する関心が急上昇しました。
彼らは聡明で優しくて、見た目の美しさ以上の人間力というのでしょうか
あたたかいエネルギーや包容力に魅了されました。
そもそも語学堪能な2人の友人は北欧のことに詳しくて
目に飛び込んでくる美しいデザインのことだけではなく
ライフスタイルや考え方など豊かで洗練されていることを
話してくれたりしてますます惹かれました。
3年前に北欧旅行をした時、ヘルシンキの彼らの家へ招いてもらいました。
かもめ食堂から1分くらいのロケーション。
高い天井、白を基調とした、抜群にセンスの良いインテリア、
そしてかわいい2匹の猫!
間違いなく今まで訪れた家の中で最高に素敵な場所でした。
今すぐそこに住みたかったです。
あーー、写真を撮らせてもらうんだった。脳裏には焼き付いています。
ランチをご馳走になりました。
キッシュやビーツのサラダ、アンズタケのソテー、
自家製ベリーのジュースやタルトなど。
わ~~フィンランド!というメニュー。
2枚目の左上のクリームが入っているものは、おばあちゃんの世代から使ってるというARABIAでした。
あぁ、モッフルを出したのが恥ずかしい・・・笑
手の込んだ愛情たっぷりの美味しい手料理でした。
テーブルの様子もおしゃれですよね。
ついつい長くなってしまいましたが、
私の数少ない貴重な国際交流エピソードでした。
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