【築古マンション】DREAM工法説明会へ

築古マンションに住む場合

・現状どのくらいメンテナンスされているのか

・将来の修繕計画や修繕積立金が潤沢であるか

上記を把握することは必須で長く住みたいのであれば尚更大事です。

 
kura
非常に実感中の人がここに居ます(笑)

 

築37年を迎えるマンションに住んでいます。

先日、排水管更生工事が始まる旨を書きました。

ながめのいいワンルーム

以前、築年数にまつわる不安を書いたことがあります。 関心度の高いトピックだったよ […]…

このブログは、最初はリノベーションのことをメインに記していました。

リノベーションや中古マンション繋がりで読んで頂いている方は

少数派かも知れませんが住まいの話が原点なので記録したいと思います。

排水管更生工事

工事説明会

説明会へ行ってみたら、前回、大規模修繕の説明会の時より

聞きに来ている方は多かったですが住人の30%未満でした。

行かなくても大丈夫ですが、行って良かった!

工事がどのように行われるかは事前に配布された資料に書かれていましたが

動画と口頭による補足で、すばらしい工事だ!と理解・感激しました。単純(笑)

私自身聞きたいことがあったけれど、

すごく積極的に質問してくれた方々が居たので得た情報は100%以上!スッキリしました。

ライニング工事

うちのマンションが行うのはDREAM工法という排水管更生工事で

日本で最初に認可されたライニング工事なのだそうです。

排水管を更新するとなるとかなり大規模な工事となり、費用もケタ違い。

この工事は、現状の排水管を利用します。

短期間、低コスト、高性能の上、環境にも配慮された工法なのだそうです。

排水管を研磨材で洗浄後、樹脂でコーティングして耐久性を上げて機能を蘇らせます。

排水管が古くなり腐食が進行すると研磨する余地がなくなり、この工法は不可能なのですが

うちのマンションはギリギリ出来る状態なのだそうです。よかった。

保証期間と耐久性

保証期間は10年。

一番最初に行った事例は20年前で今も問題なく排水出来ているそうです。

この工事は再度施すことも可能。

多くの事例の中で、2度目の工事を行ったのはたったの1例。

保証期間が過ぎたので物件の価値を上げるためにやっただけでまだ何も問題のない状態だったそうです。

 
kura
意識の高い施主さんですね!

明言はできないけれど、工事を施した排水管は、おそらく30〜40年は大丈夫で、

よっぽどの劇薬などを流さない限りは長く耐えられるのではないかと仰っていました。

在宅の必要・排水の可否

これ、具体的に気になることです。

事前の戸別訪問調査1回(20〜30分程度)の他、

工事で丸一日在宅の必要があるのが2〜4日。

住居によって違うのですが、

うちは戸別訪問調査日と、工事日2日間(連日)の計3日。

家のトイレが使えないのはトイレ用排水管工事の1日。

テレワーク可能であれば仕事しながら対応する予定です。

最短で済みそうなので良かったです。

 

工事日が同日になるのは同じ部屋番号の上下階住居。

1戸でも不在だと工事が出来ません。

排水管1本につき1日が工事日。

すごいと思ったのは、

1日でマンションの上下を通る1本の排水管の

研磨・樹脂コーティング・乾燥が完了すること!

工事中の排水管の繋がる水回りは排水出来ませんが、

工事をしていない排水管の繋がる部分や、他の部屋は通常通り使えます。

排水管の本数が多い部屋があって、そこは在宅日が増えます。

家に通っている排水管の本数なんて住んでいても知らないものですね。

点検口とは?

排水管の始まりの最上階と排水管の一番下になる住居には

排水管の通っている位置の壁に穴を開けて点検口を作ります。

そこから排水管を切って研磨剤や樹脂を回収するそうです。

 

最初、これは全戸に行う工事と思っていて、

どこに穴開けるの?閉じた後、目立つのかな?と見てくれのことを心配しました。

 

稀にどこか途中の排水管が朽ちていたり何らかの問題があった場合、

部分的に排水管を工事するために予定外の住居にも点検口を設けることがあるそうです。

うちは最上階ではないですが、隣の家は下の家へ繋がる排水管の始点なので調査口を設けるのだとか。

 

戸別訪問調査日に詳細は確認できますが、前以て説明会で概要を知ることが出来て良かったです。

調査日への心構えが整いました。

未来への希望

工事を行うことで、とても心配していた排水管が延命できると知り安心しました。

今後、給水管の更新、防災設備の更新の計画もあります。

長く快適に住むために家の中も丁寧に使って綺麗に保って行きたいです。

 

先日、スポーツクラブでよくお話する方とマンションの話題になりました。

その方は築20年弱のタワマンに住んでいます。

「マンションは60年くらい余裕で持つでしょ!」と楽観的でした。

確かにね、近所に築50年を超えても人気の素敵なマンションがあるし。

その後、新耐震基準で建てられたマンションは更に長寿かも知れない。

その方はもうすぐ還暦で今の家を終の棲家にするんだ〜と話していました。

私と同じく、住んでいる地域が大好きです。

うちもずっと住めるといいな・・・

 

 

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