2013年夏の北欧旅行(写真多め)

先日発売された友人の著書「フィンランド時間」を読んで

北欧へ行った時のことを思い出しました。

古い旅行のことを今更書いて良いんだろうか・・・と思いつつ

写真を見たらますます楽しい体験が蘇って来ました。

でも、たったの9日間。

実際に住む人の視点のほんの0.001%くらいしか感じ取れていないんだろうなぁ。

 

私は学生時代(いつの話よ?)と、少々ニートをしていた時に

1ヶ月くらいの海外旅行へバックパックで行くのが好きな類の人でした。

行き先を大雑把に決めてその場で色々決断する貧乏旅行です。

スマホもない時代にやっていたと思うと恐ろしいです。

何度も本気で道に迷って少し危険な目に遭ったこともあります。

 
kura
今はもう出来る気がしません。

 

北欧旅行は住宅ローン完済のお祝いみたいな感じでした。

ツアーだし治安の良い渡航先だったので

30代後半にして初めてスーツケースを買いました(笑)

 

今は丸1週間の夏休みもなかなか取れない状況ですが

その頃は9連休だったので同僚と年明けから計画して予約したのを覚えています。

しかし10年前って時代が違うと痛感しましたよ。当たり前ですが旅費が安い!

 

ツアー日程

古いメールにツアー日程が残っていました。

初めての地なのでベタベタの王道にしました。

ストックホルム2泊

船内1泊(ストックホルム→ヘルシンキ)

ヘルシンキ4泊

 
kura
見るだけでワクワクしますね〜♪

ストックホルムとヘルシンキの宿泊数の割り振りは悩んだものです。

譲れない条件は、バルト海クルーズでした。

頭上をカモメが飛び、無数の小さな島々にサマーコテージがあって

移り行く景色は豊かな北欧そのものでたまらなく素敵でした。

 

では、上記の内容をざっくり書きますね。

ストックホルム

最初に降り立ったのはスウェーデンのストックホルム。

夜着でたったの2泊。

時間がなかったので行きたい所を効率良く巡りました。

森の墓地、ローゼンダールガーデン、ストックホルム市立図書館、ガムラスタン、エステルマルム市場など。

大好きな10gruppenも行きました。(今は無いのかな?)

そして、

私が異常に気になって調べたのは地下鉄アート巡り。

事前に資料を自作する気合い↓

同僚に見せてプレゼンしたらノリノリになってくれました(笑)

変化球かも知れないけれど、すごく楽しかったです!私たちは。

ストックホルムの地下鉄の壁面は岩盤を削ったままむき出しになっているところが多く

そこにアートが施されるようになったそうなのですが

スケール感はもちろん

駅によって全然違うアイデアでワクワクさせてくれるんです。

短い日程内で移動ついでに寄れそうな駅があれば下車して

ひと通りはしゃいでから移動していました。

 
kura
もっと写真あるのですが、このくらいで・・・

バルト海クルーズ

フィンランドのヘルシンキへの移動は船です。

船中1泊!ワクワクでした♪

とにかく移動の景色が最高!昼も夕暮れも朝も・・・

船の中にはプールやサウナもありました。

トワイライトを楽しみながら。

ムーミンとミーも登場!

ブッフェ、美味しかったです。

基本的に北欧のお料理は素材を生かしたシンプルな味付けが多くて私はどこで食べたものも好みでした。

船内泊も思いの外快適で、サウナに入ってぽかぽかでぐっすり眠れました。

ヘルシンキ

ヘルシンキに着いたら土砂降りでした。

予定は大体決めていたのですが雨なので先ず買い物をしました。

ARABIAやマリメッコへ行っていきなり爆買い。

そう、いきなりお土産(笑)

日本人が必ず行くかもめ食堂も行きました。ほぼ日本、日本人だらけでした。

 

2日目は、冒頭の著者の友人がヘルシンキ滞在中だったこともあり一緒に遊びました。

というか、半日アテンドしてもらった感じです。

アカデミア書店で待ち合わせて街を歩いて・・・

彼女のフィンランド人の友達の家(その友達が日本へ来た時はうちへ招いたことがあります)でランチをご馳走になりました。

とてもおしゃれなお家でお料理も美味しくて感動の嵐でした!!

ディナーもたまたま同タイミングで旅行していた友達と合流して

日本人とフィンランド人合わせて7人だったかな?賑やかな夜でした。

 

3日目はフェリーに乗ってエストニアのタリンへ日帰り。

バルト三国にちゃっかり上陸!

おとぎの国へ迷い込んだようなとにかく美しくてかわいらしい中世の街。

コンパクトなので1日で周れますが、1泊しても絶対に楽しいと思います。

ここで買った手編みのソックスは今も愛用中。

さすが!と思う暖かさでもっと買ってくれば良かったです。

 

4日目は快晴。フィンランドといえば森と湖!

ヘルシンキから電車で行けるアウランコ自然公園へ。

1883年に着工された人工の公園らしいのですが、空気が清々しくて絶景でした。

静かでピュアな空気。とても気持ち良かったです。

 

ヘルシンキでは街の散策も色々しました。

テンペリアウキオ教会(岩の教会)や、ハカニエミマーケットはもちろん、

友人オススメのヘルシンキ大学図書館も素晴らしかったです!

私が行った頃にはまだ無かった、2018年にオープンしたヘルシンキ中央図書館、良さそうですね。

行ってみたい! 

 

もちろんヘルシンキ大聖堂も行きました。

朝イチに行って走り回っていました。真ん中は、もちろん私です・・・

まだまだいっぱい書ききれていないことはありますがざっくりそんな流れでした。

 

日本では夏真っ盛りのお盆休みでしたが、

友人の本に書かれてあった「秋は突然やって来る」現象を目の当たりにしました。

ヘルシンキ初日の土砂降りは季節の変わり目そのものだったようです。

薄手の服を中心に持って行ったのですが、

割と冷んやりとしていたので夕方は重ね着していました。

エストニアのタリンは寒かったので5枚着ていました。

寒いのは苦手ですが、秋や冬の北欧も全然違う体験が出来そうです。

それは今回本を読んで更に思うようになりました。

日本のルール、日本の当たり前の中にどっぷり浸かった生活をしていると

ハッとさせられることがいっぱい書かれていると思います。

本当の豊かさとは・・・とか。

あぁ、のんびりゆっくり旅に出たいなぁ〜。

 

何回かに分けて書こうかと思いましたが

それはそれで超長くなりそうなので

ザーーーっと書いちゃいました。

写真多くてページが開きづらかったら申し訳ありません(謝るの遅い)

 
kura
また何か補足があったらポッと湧いて出るかも(笑)

 

 

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