昨年は保険適用外の膝の再生医療を受けたり、整体院の治療を沢山受けました。
それだけで50万円に迫る勢い。。。T_T
医療費控除の確定申告は未体験ですが必須。
スマホで出来るということで初トライしました。
私はマイナンバーカードを使う方法でやりました。
初めて役に立った・・・と思う(笑)
コロナ禍に突入してすぐの頃、仕事が減ってテレワークが多いうちに
あった方がいいかなと思って役所へ出向くなら今だ!と取得しました。
e-TaxのIDとパスワードを受領済の人はマイナンバーカードが無くても出来ますが、
私のような一般的な会社員はe-Taxを利用する機会が無い人が多いのではと思います。
今年は既に保険適用外の歯科治療(金歯)をやったし
整体院へ通う回数は去年より減る(減らしたい)けど
来年も医療費控除の必要が出て来ると思うので
自分が見返しても分かるように記憶があるうちに作業ポイントを記録したいと思います。
更に、どなたかお困り方のお役に立てると嬉しいですがポンコツな内容だったらすみません。^^;
お伝えしたいのは、初めてでも出来た!ことです。
少し面倒ですが家で出来ちゃうし、払い過ぎたお金は取り戻しましょう!!
医療費控除・確定申告の準備
私の条件(2022年2月末)
・医療費控除初めて!
・オンラインの確定申告は初めて!
・会社員・給与所得者
・年末調整済み
・マイナンバーカード取得済み
・職場から医療費通知を受け取り済み
(2021年1月から11月の途中までの記録が入っていました)
・ふるさと納税寄付済み
入力に必須のもの
・マイナンバーカード
・マイナンバーカードを受取る時に設定したパスワード2種
・昨年の医療費の領収書
・医療費通知(あると入力が省略出来て楽)
・昨年の源泉徴収票
・還付金を受取る銀行口座
・ふるさと納税をやった人は受領証明書
入力前に必要な作業
・領収書の整理
・医療費通知と領収書の照らし合わせ
↑
この2つは地味にとても大事でした!
いざアクセス!
国税庁のサイト
スマホで国税庁のサイトへアクセス。
確定申告作成の画面へ。
サクサクと入力は進むし、落ち着いて手順を踏めば問題ないのですが・・・
文章を落ち着いて読めない性格でして、何度かやらかしたり勝手にモヤっとしたりしました。^^;
※「トラップ」と表現していますが、私の感じ方です(笑)
トラップ1
マイナポータルのアプリをインストール&登録
マイナンバーカードがあればこの作業は何も問題ないのですが
カードの読み取り何回するの?って感じでワタワタしました。
トラップ2
e-Taxの登録。
オンラインでの確定申告は初めてなのでそもそもそちらの登録の必要が発生します。
おーー、面倒臭い(おっと)
その際、利用者識別番号って郵送なの?と最初慌てましたが、
マイナンバーカードがあればその必要はなく、
手順に沿って進めばマイナポータルとe-Taxの紐付けは完了できました。
そうじゃなきゃ意味ないですよね。
とりあえず、国税庁のスマホサイトとマイナポータルとe-Taxを
私の弱い頭で早とちりしながら無駄に行き来したような気がしますが(笑)
源泉徴収票の読み取り画面へ辿り着きました。
ここまで来たらほぼ大丈夫です!
源泉徴収票の読み取り
スマホのカメラの調子がイマイチなので不安でしたが、源泉徴収票の画像読み取りも難なく出来ました。
米粒よりも小さい文字も読み取るんですね!
これ、結構感動するの私だけ?
医療費の入力
さあ、肝心のところ!医療費の入力です!
トラップ3
マイナポータルとの連携でダウンロードされた
保険医療の記録が保存されていたのですが、よく見ると(よく見なくても)内容がぜんぜん足りていませんでした。
医療費通知に含まれるものの一部と、通知に入っていない12月の医療費のごく一部だけが反映されていました。
混乱するので削除して最初から自分で入力することにしました。
入力事項
私が入力したのは
【医療費通知を登録するフォーム】
・医療費通知の医療費の総額と支払った額
【個別に医療費を登録するフォーム】
・医療費通知に含まれていなかった11月や12月の保健医療の領収書の内容
・保健適用外の領収書の内容(再生医療や整体治療費など)
※他に通院で交通費や、治療を目的とする薬などの領収書がある場合は入力します。
登録完了すると計算されていくら戻って来るか分かります!
ほぉ。一安心。
ということで、他の項目を確認やら入力やら
マイナンバーカードのスキャン(何度やらすの??というくらいやった気分)で
画面を進めて全部送信したのですが・・・
トラップ4
ふるさと納税が抜けていた!!
ワンストップ申請をしていても確定申告をする人は必ずふるさと納税を申告する必要があるとのこと。
知らん、知らなかったよぉ。T_T いや、聞いたことあった気もするけど自分には関係ないと思っていた。
しかも、医療費控除をする場合、寄付金の限度額も変わるんですね。
シミュレーターをやってみたら2万円くらい下がったかな?こわっ。
たまたま昨年のふるさと納税は少額だったので問題ありませんでした。
修正方法
で、送信してしまった場合、スマホでどうやって修正するの?
どこにも書いてない・・・気がする。
e-Taxにてパソコンで書類を作成した場合の説明には
もう一度修正したものを送るように書いてあったので
とりあえず他のやり方があるのかもしれませんが、
書き換えられるような保存データが見つからないので最初から入力し直して再送しました。T_T
最初に送った直後に友達に教えてもらったのですぐに入力したのが幸い、おさらいする感覚で素早く完了できました。
ふるさと納税の入力フォームは簡潔でしたが
トラップ4(おまけ)
「ふるさと納税に係る総務大臣指定の有無」にチェックを入れる項目があって
何それ?状態。
調べるには総務省のホームページ??
同時にパソコンも開いていたので(もうスマホ見ると目が痛い *_*)
すぐに調べられたけれど、とても長いPDFリストをスクロールして目が回りました。
領収書は5年間保管
実際に税務署へ送ったりする必要のない領収書ですが、5年間保管の義務があります。
なくさないようにまとめて保管しましょう。
来年のために
今年の領収書をきちんと管理!
時系列、医療機関など分かりやすく、一年後の自分のために管理しましょう。
昨年あまりにも医療関係の書類が膨らんだので煩雑になっていました。
保健適用外の領収書も紛れていたりするので要注意です。
私の場合、ホクロ除去した時のハイドロコロイドテープが保健外でした。
細かいけど、見落としたくないです。
ふるさと納税は注意!
医療費が膨らんで確定申告の必要が発生するとふるさと納税の申告も必要になります。
そして、寄付金の限度額も変わります!
昨年はコロナの影響で年収が減ると予想して寄付に消極的だったので助かりました。
いつ病気になるかなんて分からないことですが、
シミュレーターで計算出来るので寄付金に関しては慎重になろうと思いました。
因みに、ふるさと納税の申告を修正追加後、医療費控除の還付金が100円ほどマイナスになりました。
それよりも!ふるさと納税の醍醐味である控除が無くなってしまうことの方が大打撃ですよね。
入力にかかった時間
入力方法をまとめたサイトはたくさんありますが、
国税庁のページの細かいところが年度によってマイナーチェンジしてるようです。
分かりやすくする工夫はされているので落ち着いて入力すれば大丈夫かと思います。←落ち着きなかった人(笑)
前もって領収書の整理をしていましたが、再送したりあたふたして入力に2時間くらいかかりました。
さて、来年はどのくらいで出来るかな?目標30分!くらいで出来たらいいな。
でも
何より思うのは・・・
昨年よりも健康に過ごして
通院と医療費を減らしたい(切実)
2022年4月28日更新
還付金が振込まれるのに少し時間がかかりました〜な続きはこちら↓
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