我が家は1986年竣工の築29年(2015年11月現在)
約55平米のワンルームです。
9年前の購入時、その4年前(2002年)に前オーナーが水回り以外を
リフォーム(その当時はリノベーションという言葉は浸透していなかった)していました。
新築時の図面を手に入れることが出来ないので、
元々どのような間取りだったのか不明なのですが
1LDKか2DKだったところ、
壁を抜いて、広いワンルームに間取り変更していました。
WEBに出ていた時の図面です。(結構実物との誤差が大きいです)
リフォームしてたったの4年、留守がちだったという前オーナー。
そして、歴代のオーナー履歴を辿ると、使用用途は殆どオフィス。
キッチン・水回りは築後一度もリフォームされていない割には綺麗でした。
(設備はレトロですが)
絨毯など多少の汚れはあるものの、部屋のコンディションはとても良いので、
手を加えずにそのまま住まうことにしました。
そもそも、金銭的余裕がなかったのですが。
当時「デザインリフォーム」といううたい文句付きだった物件。
こんな感じで私は住んでいました。今は引越して解体してしまったのでもう無い姿。
しかし…ちゃんと整えてから撮影するんだった。
クローゼットの扉が鮮やかなイエロー
ブラインドがダイニングはブルー、居間はライトグリーン
色使いで遊んでいる割にしっくり来ていて
コンパクトな分、家具の配置もしやすかったりして
良い点は沢山あったのですが、私的に大きな問題が2点ずっとありました。
これがリノベーションの決意に至った発端です。
長くなりそうなので、次回以降に書きたいと思います。