素材選び 3《塗装》

塗装は、最初は全く頭になくて・・・


ドアとか建具は、デザインからこだわる方が多いと思うのですが、

予算がギリギリなこともあり、優先順位ランク外でした。

黄色のインパクトあるクローゼットはそのまま残すし、

他のドアも全部そのままでいいかなーと思っていました。

 

ところが、壁紙を張り替えるし、巾木は傷んでいる箇所もあるので塗り替えます。

ブラインドを撤去したら、窓枠に穴が残るので補修&塗装の必要も。

 

忘れられたドア達。。。
うちには4箇所、塗装対象のドアがあります。

リノベーション会社のアドバイス、

「壁紙や巾木が綺麗になると、ドアのくすみが気になって、

せっかく綺麗にしたのに残念な感じになるかも知れません。」

 

そーだわ。確かに。
あれ?壁紙の話と同じだ。そーゆーことなのね。

よく見ると、白いドア3枚は地味に汚れていたり、キズもちらほら

ウォークインクローゼットの木製ドアは気にならなかったのでそのままで。

door1
あまり好きな色ではないのですが・・・そうも言ってられなかった。

白いドアの材質を確認したところ、

塗装に向いている素材ではありませんでした。合板なのかな?

下処理をして頂きますが、塗料が落ちやすいということを
理解した上で塗って頂くことに。

塗装は、部屋に点在するタモ集成板オイル塗装も含めて20万円ちょっと。
こういうコストが積み重なって行くのですねー。

リノベ前、白だと思っていた巾木はちょっとグレーがかった色でした。

最近、巾木の塗装色は白っぽい色が主流なのだそうです。

すっきりとして良さそう。私もそうしよう!

 

トイレドアと居室入口のドアは巾木と同色で白。

玄関の有孔ボードも同じ白。

壁紙の色となじみの良い白系の中で色を選びましたが、

単に「白」と言っても、塗装カラーサンプルの種類の多さにびっくりしました。

色って奥深い!

代わり映えはわかりづらいのですが、

door2
居室入り口。巾木も同じ色です。

door3
トイレドア。奥がさきほどの居室入り口ドア反対側。

 

そしてここで、

せっかくなら、色で遊んでみたい!

洗面室の引き戸だけアクセントカラーにすることにしました。 

 

先にキッチン吊棚の塗装色を決めていたので、

その色と、クローゼットの黄色、浴室の色とのバランスを考えました。

実家での仮暮らしが始まっていたので、実家で塗装カラーチップとにらめっこ。

BG53
グレイッシュなくすんだ複雑な色などもシックで良いのですが、

梁下のあまり明るくない場所だし、はじけたい気分が勝ちました。

はじけすぎたかな?とビクビクもしたのですが。笑

Before
door5

そして、

大冒険??
door4
ブルーだけど、だいぶ気分が明るくなるブルー

after01

楽しい部屋になりましたーーー♪♪

 

次回は、タイルの予定です。



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