今週、黒い山手線に乗りました！
中に入ってしまったら同じですが、なんかかっこいいぞ。
鉄道開業150周年を記念して鉄道開業時の1号機関車をイメージした
「黒い山手線」が10/1〜12/31までの期間限定で1編成のみ走ってるそうです。
かなりニッチな内容ですが
時々膝の再生医療について書きたいと思っています。
膝の再生医療
治療の効果・分かってきたこと
私は4年前に変形性膝関節症と診断されました。
いろんなケアを試みましたが、完全に良くなるわけではなかったので
昨年再生医療に踏み切りました。
自分の血液から作る注射を打つ治療です。
手術のように入院の必要もなく注射後の運動制限もありません。
とてもとてもクドい長い経緯の過去記事は膝再生医療タグにあります。
以前よりも治療経験者が増えてデータが蓄積してる印象です。
そこで調べて青ざめたことがあります。
私が受けたPRP-FDという注射に相当する治療
平均的な効果のピークは1年。
最大で2年効果が持続したデータがあります。
という内容を目にするようになりました。
私が治療をした時点では医師も分からないから明言できないと聞いたし
調べても明確なことは見つけられませんでした。
そもそも、効果が出ない人も居ると言われたけれど
どうにかしたかったので一か八か治療に踏み切りました。
治療の種類・コスト
注射1本に30万円かかりました。
（別途MRIと診察料が1万円ほど）
自由診療（保険適用外）なので全額負担です。
初めて確定申告で医療費控除の手続きをしました。
その時の記事はこちら↓
正直なところ、この効果、3年は持って欲しい！
それでも1年10万円。月額を諭吉未満にしたい（笑）
でも
再生医療に踏み切る前に整体へ結構な頻度で通ったり
それなりにお金は飛んで行ってました。
再生医療の効果がしっかり出ている今、
痛みや動き辛さのストレスが無いことは想像以上に幸せで
辛いと思う時間がなくなることや諦めていたことが出来るのであれば
効果に期限はあっても前向きな投資だったと思っています。
おそらく再び痛くなることがあっても突然どん底の痛みが訪れるわけではないはず。
膝PRPをはじめとする再生医療には色々種類があり、
素人にはその区別がわかりにくい。
でも、値段の幅がありすぎて高い高いと言っていた訳が分かりました。
普通のPRP（血液採取後、即日打てるもの）は安価なのですが
効果が出るまである程度回数をこなす必要があり、
結局のところ私が打ったPRP-FD（フリーズドライ）くらいの
価格帯に落ち着くようです。
ただ、私のは平均よりちょっと高いです。
最近は20万円以内で打てる医院を見かけます。
効果は人それぞれ
最近、膝の再生医療ではAPS療法という
より関節機能に特化した治療があり
そちらの平均単価は30万円ほど。
APS療法もPRPと同様に自分の血液から作った注射を打ちます。
スポーツクラブで今年の初めにAPS療法をした方が居ます。
歩けなかったところ、強度低めのヨガができるくらいまで回復しました。
最近、膝に水が溜まる頻度が上がって来ているので
今後のケアをどうするか悩んでいる状況です。
もしかしたら効果のピークが過ぎてしまったのかも知れません。
私は昨年7月に注射をして、現在1年3ヶ月経過しています。
注射後10ヶ月くらいの頃にすごく調子がいいと思い始めたけれど
今も尚、効果のてっぺんの感覚が続いています。
効果持続の平均期間は超えたようです。
階段は以前のように結構なスピードで昇降しています。
軽量ですがスクワットも再開しています。
若い頃のような無理はできませんが（だいぶ無理してた）
QOLを維持、日々のパフォーマンスに満足しています。
痛みに耐える忍耐がなくて治療を即決したのが良かったのかも。
もちろん、治療との相性もあると思います。
日々の心掛け
この効果を保ちたい一心で整体は毎月1回通ってます。
再発を予防、遅延させるには自分自身の体の癖を
正す必要があると整体師さんが言います。
私も激しく同意です。
毎月ゆっくり階段を上っている感覚。
今まで出来なかった広範囲のメンテナンスにもテコ入れ出来るようになってきました。
これがとても嬉しいです。
整体はできる限り続けたいです。
あるのでは？とも思っています。
自分では運動前後のストレッチ、温浴によるリカバリーなど
ケアはコツコツ続けるようになり、それが楽しいと思うようになりました。
あと、これ以上やったら後で辛いぞというボーダーラインの見極めが
だいぶいい具合で出来るようになったと思います。
以前はこれが出来なかった・・・。
なるべく長く持たせて記録を破りたいという野望に燃えてます。
しかしこの効果のピークが過ぎるXデーを想像すると恐ろしいです。
極端な話、こんな記事を書いた翌日に痛い痛い！と言ってるかも知れません。
それより何より！
治療は継続的に必要なものと分かっているし
副作用のない安全なものなので
1日も早く保険適用となり身近なものになるべきと思うのです。
ハードルを下げて、今辛い思いをしている人たちに
この喜びが届いて欲しいですし
治療の選択肢のひとつとして知名度が上がることを願っています。
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