窓は、専門業者にも相談

リノベーションをすると決めて、我が家が抱えている問題と向き合った時、

窓はかなり重要と気が付きました。

写真 2015-10-09 11 20 53

冬になるたびに悩まされる結露。
ここに写っている、南西側の出窓と、ベランダのFIX窓が特にすごくて
真冬の夜中に、この近くにせせらぎってあったっけ?というような
音で目が覚めてしまうことがありました。

結露対策グッズ
結露対策グッズ
これで取っても、間に合わないくらい滴ってました。涙
ブラインドはカビてくるし。。。

結露するたびに家も傷んでカビている?!!

壁紙やカーペットの傷みのほとんどは結露する窓近辺でした。

遮熱効果で省エネ、防音効果など、窓を改善すると
多くの良いことがあると知りました。


せっかく内装をリニューアルしても、

窓が、湿気が、全てを台無しにしてしまったら元も子もないです。

ここはお金がかかっても長い目で見たら、家や健康を守る重要な投資。

腹を括ってキチッと向き合おうと決意しました。


図面_before

3か所ある窓のうち、ダイニングの窓のみ
前オーナーが真空ガラス スペーシア に交換していました。

交通量の多い道路に近い窓なので、防音対策と聞いていたのですが、

3か所の中で一番日当たりが悪いにもかかわらず、
ここだけほとんど結露しないんです。
窓の事を調べて、真空ガラスは結露にも良いと知り、なるほどー!と思いました。

この窓を生かしつつ、適切な窓対策をしたい!

 

 

リノベーション会社に窓の提案・見積もりも最初からお願いしました。
窓はリノベーションの一部ですが、専門性が高く、
1か所真空ガラス既存利用という変則パターンなので

専門業者の方にも直接家を見て頂きたい思いました。

 

ネットで評判が良さそうな窓屋さんに連絡して来て頂きました。

窓屋さんには、窓の計測、家の空気の循環を観察、ヒアリングなど、

丁寧に1時間以上かけて行って頂きました。

 

問い合わせたガラスが、5階以上の部屋で使うべきではないとか、

元々付いている真空ガラスと組み合わせるなら

このガラスにすると効果が出やすいとか、
既存の真空ガラスの工法が本来の工法ではないという指摘も入ったり、

専門的だなーと思うことが沢山ありました。

 

湿気対策に良いカーテンレールのベストポジションとか、

浴室換気扇は24時間換気(強弱調整のできるもの)がいいとか、

クローゼットは空気が流れていないので換気口を付けるといいとか、

もっと良くなりますよ~的な身近なことから

リノベーションに関する嬉しいアドバイスまで頂きました。

 

窓屋さんというか、室内環境コンサルタントなのでは?と思いました。

なかなか熱くて、仕事に誇りを持っているのが伝わってきました。

 

 

そして、頂いた提案と見積は、値引きされているとは言え、

高機能な商品が提案されたので、

リノベーション会社の提案より遥かに高価でした。

最終図面
南側のL字のバルコニーは、真空ガラスに入れ替え。
出窓のガラス入れ替えは困難なので内窓を付けるという内容。

窓2か所で45万円です。わぁぁあーーっ!!!

でもこれは、やると決意したこと。

リノベーション会社には、上記の内容を報告し、
おそらく窓屋さんに頼むことになると思いますと伝えました。

参考にということで、窓屋さんと同じ内容で再見積も提示して下さいました。

(こういうことが言える、受け止めてもらえるのが有り難かったです)

少し安い金額で見積もりを頂いたのですが、

リノベーション会社を信用していないわけではないですが
窓や室内環境について直接お話した窓屋さんにお願いすることにしました。

いや~~、真面目な内容ですね。

ここはパッション多めなのですが、伝わりにくそう。笑

 

窓の工事と省エネ住宅ポイントについて、次回、補足を。。。



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